旬の果物を食べよう!
旬の果物、つまり季節の果物を食べると、栄養価が高い、他の時期より新鮮で美味しいです。旬というのはその果物が一番元気な状態だからです。
さらに、旬の果物は、収穫量が多くなるので、市場にたくさん出荷されると、値段が安くなります。また果物本来の自然のペースで成長することで、少量の農薬や化学肥料で育てることができるなどのメリットもあります。
旬の果物は、新鮮、安い、栄養価が高い、安全、というわけです!
そんな旬の果物をぜひ食生活に上手に取り入れて下さい!
このサイトでは、果物に含まれる栄養素や働きについて詳しく説明しています。
果物に含まれる栄養素
- ビタミン13種類
- 新しい栄養素「ファイトケミカル」
- ミネラル
について書いています。
特にビタミンの役割について多く書いており、不足すると起こす病気や症状などや、ビタミンの種類と役割について見やすく色をつけたテーブルに箇条書きで書いています。
話題のフィトケミカル(抗酸化物質)を多く含む食品の成分
- ビオフラボノイド
- アントシアニン
- ヘスペリジン
- エラグ酸
- カテキン
- テアフラビン
について多く含まれる果物・食品の紹介や成分の役割について詳しく書いています。
活性酵素と食事と活性酵素について
- 活性酵素の殺菌力と役割
- 活性酸素と酸化のメカニズム
- 活性酵素と老化の原因
活性酵素は体に必要不可欠な物質ですが増えすぎると老化や生活習慣病の原因となり、それについて詳しく書いています。
日常でできる活性酵素対策について
- ストレスをためないリラックスした生活
- 活性酵素の原因となる紫外線対策
- アルコール、タバコを控える
- 適度な運動をする
事について、それぞれ対策や日常の注意点について書いています。
体と活性酵素の関係について
- 紫外線と日焼けで活性酵素発生
- 酵素が体を行き渡り体が酸化している
紫外線の浴びすぎもよくないことや体が酸化することで病気になりやすいことについて詳しく書いています。
酸化を食い止める抗酸化物質について
- 酸化を食い止める抗酸化の予防、除去、修復
- 抗酸化を多く含む生物野菜と働き
について書いています。
その他果物・フルーツ一覧
- 杏(あんず)
杏の旬は6月下旬から7月上旬で旬としては二週間程度と短めです。青森や長野でほとんど栽培されていて、主に杏仁豆腐やお菓子の香料などに用いられます。 - 無花果
旬は7〜10月で夏と秋の二回収穫されます。10月の秋果の方が美味しいとされています。コンポートやワイン煮などデザートに用いることが多いです。 - 苺(いちご)
旬は4〜5月ですが、ハウス栽培もあるので、出荷の多いのは12月下旬から2月となっています。冬のクリスマスの時にはケーキで需要が高いため促成栽培されています。栃木のとちおとめや福岡のあまおうなどが有名なブランドです。 - 伊予柑(いよかん)
旬は1〜2月で早いところでは11月に収穫されます。産地として有名なのは伊予の国とも呼ばれる愛媛県です。有名ブランドは「宮内いよかん」です。 - 梅
旬は6〜7月で店舗に並ぶ時期は比較的短くなっています。生産地は主に和歌山県で未熟なものは梅酒に、完熟しているものは梅干しに用いられます。 - 柿
旬は10〜11月で、岐阜県で出荷量の多い富有柿は11月の収穫と遅くなっています。熟しすぎてしまったものは冷凍してシャーベットにして食べることができます。 - キウイ
旬としては国産は冬〜春で、ニュージーランド産は春〜初夏となっています。冬に収穫された国産のキウイは糖度が高く味がいいとされています。 - 葡萄(ぶどう)
旬は7〜9月で、デラウェアなどの小粒は7〜8月、巨峰やピオーネなど大粒は9月となっていて、青森から広島など本州を中心に北海道や福岡でも栽培されています。 - 金柑(きんかん)
もっとも美味しく食べられる旬としては冬の時期である1月中旬〜3月上旬となっています。金柑の栽培は温室、ハウス、露地の三つで行われています。 - 栗
旬としては9〜10月となっていて秋を感じさせる代表的な果物です。京都で採れる丹波栗が有名です。ひとつまみの塩を加えた塩水に10時間ほど浸し、水気を取って冷蔵庫で保存するといいとされています。 - グレープフルーツ
旬は4〜5月となっていて、国内で販売されているものはアメリカの物が多くなっています。フロリダ産も同じく旬は4〜5月です。主な品種としてはホワイト・マーシュ、ルビー、スタールビーとなっています。 - さくらんぼ
旬は6〜7月となっていて、追熟しないため美味しいタイミングを見て出荷されます。国産の多くは山梨産となっています。輸入のものはトルコやアメリカです。なかなか栽培が難しいため高級な果物とされています。 - 石榴(ざくろ)
国内のものは夏の終わり〜秋にかけてで9〜11月初旬が旬とされています。国産は酸味が強く、カリフォルニア産のワンダフル種は甘味の物が多く、店頭に並ぶものは輸入品が多くなっています。 - ザボン
ザボンの旬は2〜4月で、ザボンはポルトガル語です。ザンボア、ザンボと原語に近い呼称であったが転じてジャンボからザボンと呼ばれるようになりました。 - 西瓜(すいか)
すいかの旬は夏で、瓜科の果菜で、胡瓜と同じように夏に実を付けます。九州をはじめ北は北海道まで全国的に栽培されています。甘味のある果菜です。 - すだち
旬は夏〜秋で露地物は8〜10月が旬とされています。すだちは料理の風味づけに用いられたり、味をしめるために使ったり、デザートではゼリーなどにも用いることができます。 - 李(すもも)
転旬は6月中旬〜8月の真夏となっていて、秋姫は9月となっています。主な産地としては山梨県で、中国原産の丸いものをすももと呼んでいます。
- 梨
旬は8〜9月で、幸水は9月上旬まで、豊水や二十世紀は9月いっぱいまでが旬となっています。冷やすことで甘みが増すといわれています。 - ネーブルオレンジ
旬は2〜3月で、特徴としてはおへそがあることです。国内産では和歌山、愛媛、広島、熊本などで生産されています。 - 夏みかん
旬は4月下旬〜5月下旬までとなっています。夏みかんは暖かい気候を好むので、寒い時期には実を落としてしまうことがあります。そういった寒い地方では早めに収穫することで酸味を落ち着かせています。 - 枇杷(びわ)
旬は6月の初夏で、現在はハウス栽培が盛んなため早いものでは1月に出回る事もあります。長崎県の茂木びわ、千葉県の房州びわが有名で果実が傷みやすいことから高級果実となっています。 - パイナップル
パイナップルは通年輸入されているため、旬を感じさせません。国内限定するならば沖縄産は6〜8月、石垣島産は5〜8月となっていて、90%以上はフィリピンの輸入となっているので国産のものは少なくなっています。 - 八朔
旬は2〜3月となっています。12月から早めに収穫が開始され、収穫から1〜2ヶ月ほど貯蔵します。主な産地は西日本各地で和歌山が7割を占めています。 - バナナ
バナナは季節に影響されない赤道直下からの輸入物がほとんどのため旬がありません。国内では沖縄、奄美大島、石垣島で島バナナが生産されており、それらの旬は7〜9月となっています。 - プルーン
旬は8月中旬〜9月となっていて、早いものは7月中旬頃から収穫され、品種を変えて10月まで収穫が続きます。その中でも最も美味しく出回る時期が旬となります。 - みかん
旬は11〜1月ですが、ハウス栽培が盛んなのでほぼ通年出回っています。生産地としては和歌山が最も多く次いで愛媛、静岡となります。早生みかんはより暖かい九州での生産が多くなっています。 - バレンシアオレンジ
3〜9月に店頭に並び始め、アメリカのバレンシアオレンジはカリフォルニアでは6〜11月に収穫されます。日本の収穫では初夏の強い日差しで回青現象という一度オレンジ色になったところが青くなってしまうということがあります。 - メロン
旬は初夏で、温室メロンは通年栽培されていますが露地物は5〜7月で、温室では静岡のマスクメロンが有名です。一株に一個しか実をつけないので高級果実として知られるようになりました。アンデスメロンやプリンスメロンは主にハウスや露地での栽培となっています。 - 桃
旬は梅雨明け〜8月のお盆前となっていて、多くの品種があります。白桃や黄桃など味や色合いが異なります。主にデザートなどに用いられます。 - 柚子(ゆず)
旬は10〜12月で青実は7〜8月。初夏に花を咲かせて夏に青玉とも呼ばれる青い実が収穫されます。それが柚子胡椒として使われます。香りと果皮の色合いで薬味に使われることもあります。 - 林檎(りんご)
旬は10〜12月で秋から冬にかけてとなっています。収穫後3ヶ月以上も貯蔵が必要です。品種によってはそれが春までにもなる場合があります。収穫量は青森が最も多くなっています。 - 檸檬(レモン)
国産は12〜1月が旬で、輸入が多いので旬を感じにくくなっています。アメリカ産が7割を占めていて、国産では広島や愛媛が多くなっています。10月からグリーンレモンの収穫が始まり、黄色いレモンは12月以降となります。 - 西洋梨
山形県が生産量の65%を占めていて、国内では生産される地域も少なくなっています。10月下旬〜12月を旬としています。