梅(うめ)

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梅

梅に含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

梅の栄養と効用

梅は、中国から日本に伝わったといわれていますが、日本でも自生する種類があり、それらを交配・改良を重ね、現在の品種が出来たとされています。

梅の旬は6月で、種類は小梅 青梅 南高梅などが有名です。上手な梅の選び方は、皮に傷や虫食いがなく色が鮮やかなことです。また、一つ一つの梅が揃っているものを選ぶようにします。

梅干しのクエン酸は、疲労回復に効果があり、スポーツ選手も良く食しています。梅干は、運動する前に食べておくと効果的です。また胃粘液の分泌を促進して、胃を強くする効果もあります。殺菌作用もあり、海外旅行に行く時の食中毒対策にも良いでしょう。

梅はアルカリ食品で、その利用法はいろいろありますが、もっとも馴染み深いのは、梅干しと梅酒でしょう。その他にも、梅ジュース、梅酢、梅肉エキス、など様々な形で利用されています。
薬効もこれらに従って広範囲に渡っており、まさに梅は日本の家庭には欠かせない常備薬と言えるでしょう。

保存方法

梅は収穫した後も追熟していきます。買ってきたら加工するようにしましょう。 冷蔵庫での保存は低温障害を起こし、茶色く変色する原因にもなるので、加工するまでの間は新聞紙にくるみ、涼しいところで保存しましょう。 どうしてもすぐに加工ができない場合は、冷凍するようにしましょう。 冷凍する場合は先に水に浸けてアク抜きし、ヘタの部分を取り除いて密封袋に入れて冷凍します。 使うときは自然解凍か水を張ったガラスボウルに漬けてそのままレンジで解凍します。

食べごろの選び方

用途に合わせて適した梅を選ぶようにします。 梅酒の場合は、青梅から完熟梅までで、それぞれの梅の状態で風味や漬かる早さが違います。一般的な梅酒は青梅を使います。 梅干しの場合は、ある程度熟して黄色みを帯びてきたくらいから完熟のものを使います。 固めのカリッとした梅干しにしたいなら青梅を用いるようにします。 甘露煮は梅干しと同じくらいのもので、ジャムなどの場合は梅酒とおなじくらいのもの、このようにすべて用途に合わせて変わってきます。 旬としては小梅は5月中旬あたりから6月初旬までで、古城や白加賀梅は5月下旬あたりから、南高梅は6月中旬ごろから7月初旬くらいまでになっています。

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