さくらんぼ(さくらんぼ)

スポンサーリンク

さくらんぼ

さくらんぼに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 210 13 6 0.05 0.3 8 98
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 0.5 0.03 0.03 0.02 38 10 1.2
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

さくらんぼの栄養と効用

サクランボは、有史以前から食べられており、桜桃の一種である甘果桜桃(セイヨウザクラ)は、イラン北部からヨーロッパ西部にかけて野生していました。

別の品種である酸果桜桃(スミミザクラ)の原産地はアジア西部のトルコ辺りです。原産地の推定は1世紀の古代ローマの博物学者プリニウスが著書博物誌に書いた説明に基づきます。これによると古代ローマの執政官ルクッルスが第三次ミトリダテス戦争で黒海南岸のケラソス近くに駐屯した際サクランボの木を見つけ、ローマに持ち帰ったといいます。

さくらんぼは、ビタミン、ミネラルの栄養バランスは良いですが、含有量があまり多くありません。しかし、いろいろな成分がバランスよく含まれているため、疲労回復、風邪予防、食欲促進、美容効果も期待できるでしょう。
また、果物の中では鉄分の含有量がトップクラスの果物です。貧血体質の改善に効果があるとされています。貧血でなくてもコーヒーや紅茶を日に何杯も飲む人は、鉄分などのミネラルが不足しがちになりますので、そんな人にもお勧めです。

旬は、6〜7月頃です。山形を中心に東北産や山梨のものが多く出回ります。また5月頃からカリフォルニア産の大粒のサクランボも大量に出回りますので、初夏の時期は、サクランボ好きにとっては、こたえられない時期です。

加工品としては、ドレンチェリーがあります。洋菓子に用いられ缶詰などで販売されるシロップ漬けのものは、メロンソーダ・みつまめ等のトッピングとして使われます。

保存方法

さくらんぼは収穫していくと同時にどんどん味が落ちて生きます。そのため、買ったらすぐに食べるのは1番良いのですが、当然無理なため新聞紙などで包んでから出来るだけ涼しい場所に置いておくのと多少ですが日持ちされたりします。 かといって温度が低いと味も落ちてしまうので注意が必要です。 新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れていたとしても2日程しか持たないため早めに食べるのが1番良いとされています。 また生のままではきつい場合、ジャム等にしてビンに入れて冷蔵庫保存すると日持ちされます。

食べころの選び方

さくらんぼは主に種類によって収穫期や食べ頃が変わってくるため、基本的に1年中収穫されて店頭などに並べられる事が多くあります。 そのため、季節ごとで並んでいる種類も違ってきますが生は勿論、お菓子つくりや料理やジャムとしても使えたりします。そのため、とても重宝されたりしさくらんぼを買う時のポイントは熟しているかを色で判断します。鮮やかで綺麗な色をしていたら熟して美味しい証拠で、見た目にもツヤがあり枝が緑の鮮やかなものを選ぶと美味しいさくらんぼが食べられます。

さくらんぼのレシピを検索!

スポンサーリンク

その他果物・フルーツ一覧

/ 無花果 / / 伊予柑 / / / キウイ / 葡萄 / 金柑 / / グレープフルーツ / さくらんぼ / 石榴 / ザボン / 西瓜 / すだち / / / ネーブルオレンジ / 夏みかん / 枇杷 / パイナップル / 八朔 / バナナ / プルーン / みかん / バレンシアオレンジ / メロン / / 柚子 / 林檎 / 檸檬 / 西洋梨