バレンシアオレンジ(バレンシアオレンジ)

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バレンシアオレンジ

バレンシアオレンジに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 140 21 11 0.06 0.3 10 120
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 0.3 0.1 0.03 0.07 32 40 0.8
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

バレンシアオレンジの栄養と効用

柑橘系の一種で、スイートオレンジの中では最もよく知られた品種の1つです。「バレンシア」からは、しばしばオレンジの原産地として有名なスペイン東部の地中海沿岸部にあるバレンシア州や、その州都であるバレンシアが連想されますが、原産地はアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンタアナです。

バレンシアオレンジはサマーオレンジとも呼ばれ、日本では、3月〜9月頃店頭に並ぶオレンジで、種がありネーブルほど皮も剥き易くありませんが、甘くジューシーな果肉は、絞れば最高のジュースになります。

日本でも栽培が試みられていますが、他のスイートオレンジの多くの品種と同様かんきつカイヨウ病に弱く、気温が高くなると、樹上で熟した果実が葉緑素を再吸収し、果皮が青みがかるため、袋がけが必要になるなど、日本での経済栽培は難しいそうです。

バレンシアオレンジにはビタミンCが豊富に含まれいて、1個食べれば、一日の必要量の約80%のビタミンCを摂ることができます。ビタミンCは、免疫力アップ、風邪予防、美容に◎。食物繊維も豊富に含まれていて、便秘改善、大腸がん予防にも効果あり。

保存方法

夏場は乾燥しないように袋に入れるかラップに包んで野菜室へ、冬場は冷暗所に置いておくだけで大丈夫ですが、一週間以内に食べるようにしましょう。 温度が高いと味が落ちるので注意しましょう。 下に保存したものは傷みやすいので底から食べるようにします。

食べごろの選び方

オレンジを選ぶときには皮に張りがあり、表面が滑らかで油胞が小さい物を選びましょう。手にした時ずっしりと重みを感じ、少し抑えた時に皮が薄く感じるものがいいでしょう。 皮が厚い物は果肉が小さく、その分果汁も少なめです。 比較的大きい物の方が果肉も大きい傾向にあり、小さい物は皮が厚い物が多い傾向にあります。なので、大きい物がいいです。 国産オレンジの収穫時期と食べごろの旬は12月初旬から下旬にかけて収穫され、その後、追熟させた後、2月頃から4月にかけて出荷されるので、食べごろは3月といえます。 バレンシアオレンジは日本での収穫だと、初夏の時期の強い日差しに浴びて回青現象という、一度オレンジ色に色づいた後再び青くなってしまうことがあります。 アメリカのバレンシアオレンジはカリフォルニアでは、6月から11月にかけて収穫されます。

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