金柑(きんかん)

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金柑

金柑に含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

金柑の栄養と効用

金柑は、中国原産のミカン科の常緑樹です。日本では、鎌倉時代の末頃渡来し、福岡や和歌山等温暖な地域で栽培されました。出回る時期は、秋です。

甘みと栄養分の集まった皮ごと食べることができる果実で、金柑の皮にはビタミンCが豊富に含まれていて、ビタミンCをたくさん取ることができます。
ビタミンCは、風邪予防、免疫力アップ、美容に効果があります。レモン果汁とほぼ同量の抗菌作用があるビタミンCを含み、またビタミンPの本体・スペリジン(ビタミンCの吸収をよくし毛細血管を強くします)も含んでいます。 風邪予防や動脈硬化・高血圧にも有効で、喉の炎症や扁桃腺が腫れてしまった時は、喉に優しく作用します。

そのまま食べても、甘露煮にしても重宝します。甘露煮は、ひたひたの水で弱火で30分ほど煮た後 果実の2倍以上の氷砂糖を加え煮詰めるだけで簡単に出来、保存食にもなります。かりん等と一緒で果実酒としても保存が可能です。

多くの品種は、ハイネキンカンという品種であり生産地は、福岡、宮崎、鹿児島、高知、和歌山、長崎、静岡など各地で生産されています。

保存方法

収穫されてからの時間帯にもよりますが、室内に置いておいても一週間くらいはもちます。 冷蔵庫で保存する場合は乾燥を防ぐために新聞紙にくるんでビニール袋かポリ袋に入れるようにしてください。 その場合は2週間程度はもつので、比較的貯蔵性の高い果物でもあります。 ですが、できるだけ早く使うようにしましょう。

食べごろの選び方

色が少し紅色を帯びた濃い色で艶があり、粒が大きく、表面に張りもあり、重みをしっかり感じるものを選びます。 重みをしっかり感じるものは果汁がたっぷり入っている証拠でもあります。 また、ヘタの部分を見て新鮮かどうか確かめます。皮に傷や変色が多かったり、ヘタが茶色っぽく枯れているようなものは避けましょう。 きんかんのおいしい旬は冬で、栽培は温室かハウス栽培、露地の三つがあり、温室は早ければ11月末頃から収穫が始まり、露地物は1月〜3月にかけて収穫されます。 最も美味しくたくさん出回る旬は1月中旬から3月上旬までです。

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