柿(かき)

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柿

柿に含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 170 9 6 0.03 0.2 35 420
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 0.1 0.03 0.02 0.06 18 70 1.6
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

柿の栄養と効用

柿は中国が原産で、日本の果物の中でも最も古い部類に入ります。柿という名の由来は、「赤木」からきたという説があり、果実や紅葉した時の葉が、鮮やかな赤をしていることからつけられたと言われています。

柿には大別すると、甘柿と渋柿がありますが、熟すと自然に渋みが取れて甘くなるのが甘柿、熟してもなかなか渋みが取れないのが渋柿です。最も渋柿も、熟度が進めば次第に甘くなり干し柿にすると甘みが増すことは、よく知られています。

柿は、ビタミンCが豊富に含まれていて、他にビタミンB1、B2、カロチン、ミネラルなど栄養バランスが良いです。発熱時や二日酔いに効きます。また利尿作用もあります。

柿を使ったレシピは多くあり、デザートとして果皮をとりそのままでもいいですが、酸味のあるドレッシングをかけたサラダやいろいろなソースにも使えます。生でも焼いても煮込んでもとても美味しくいただけます。

保存方法

渋柿や不完全甘柿は、収穫後渋抜きという工程を経て店頭に並びます。これは炭酸ガス法やアルコール法などがあります。しかし、この工程が終わった後も柿は過呼吸状態が続き、エチレンガスを出しながらどんどん柔らかくなっていきます。 そのため普通に買ってそのまま置いておくと2〜3日で柔らかくなってしまいます。 柿のシャキシャキとした食感を残したい場合は、柿のヘタをしっかり見ましょう。 柿はヘタで呼吸し、ここから水分が蒸発します。 保存の際に、ティッシュやコットン等を湿らせてヘタの部分にあて、ヘタが湿らせたティッシュに乗っている状態で袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。これで2〜3週間は大丈夫になります。 また、冷凍保存も可能で、柿を丸のまま冷凍する方法や食べるサイズに切って保存、ピューレにする方法などがあります。

食べごろの選び方

柿を選ぶ時は、ヘタを見て、ヘタが果実に張り付くように隙間なく、四枚揃っているもので緑がなるべく残っているものを選びます。 そして、全体に濃いオレンジ色に染まっていて、形が整っているものを選びます。 艶は品種やその柿の状態によって分かれてくるので一概には言えません。 白く粉をふいたようなブルームという自然現象は起きている方がいい場合もあります。 そしててに持って重みを感じるものを選びます。 旬としては10月〜11月ですが、12月も美味しい旬の時期のものもあります。

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