みかん(うんしゅうみかん)
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みかんに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 150 | 21 | 11 | 0.03 | 0.2 | 84 | 1000 |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | 0.4 | 0.1 | 0.03 | 0.06 | 22 | 32 | 1 |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
みかんの栄養と効用
日本の代表的な果物で、バナナのように、素手で容易に果皮を剥いて食べる事ができるため、冬になれば炬燵の上にミカンという光景が一般家庭によく見られます。冬ミカン又は、単にミカンという場合も普通は「温州みかん」を指します。中国の温州にちなんで温州みかんと命名されましたが、温州原産ではなく日本の鹿児島県原産と推定されます。
果実の成熟期は9月から12月と品種によって様々で5-7.5cm程の実は、熟すに従って緑色から橙黄色に変色します。一般的には花粉は少ないが為 結果性のため受粉がなくても結実します。
温州ミカンは、ビタミンCが豊富に含まれていて、免疫力アップ、風邪予防に◎。また白い部分にはビタミンPが含まれています。この他にもみかんには、βークリプトキサンチンも含まれており、ビタミンA(レチノール)に変換されるためプロビタミンAとみなされています。
抗酸化作用がありフリーラジカルによる酸化的損傷から細胞及びDNAを保護していると考えられています。また、チラミンも含まれており、その血管収縮作用の消失から拡張に向かう際の偏頭痛を引き起こす可能性が指摘されています。旬は、12月〜3月頃です。ハウスみかんは6月頃から出回ります。
保存方法
みかんは冷蔵庫に入れておくと低温障害を起こし傷んでくる場合もあります。保存は風通しの良い冷暗所に保存します。 みかんを箱入りで買った場合、流通の時点で底のみかんにかなりの負担がかかっています。天地を裏返し、底のふたを開けて、底の物から食べましょう。 傷ついたり、カビが生え始めている物はないか一度チェックしましょう。 カビは伝染するのでそういうものは取り出します。 早生のみかんは日持ちをしない、1週間ほどです。なので1週間以内に早めに食べます。冷蔵庫に入れるのは食べる直前がベストです。
食べごろの選び方
みかんの美しい形といえば、扁平な形のものです。また、大きい場合はジョウノウが厚い場合があるので当たり外れがありさけた方が良いです。 全体的に色づき紅がさし艶があるもの、皮に張りがあるものを選びます。 枝から切り取ったヘタの部分が小さい方が美味しいです。大きい物は太い枝から直接なったものが多く、美味しくありません。
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その他果物・フルーツ一覧
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