栗(くり)

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栗

栗に含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 420 23 40 0.32 0.8 3 37
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 0 0.21 0.07 0.27 74 33 4.2
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

栗の栄養と効用

栗は栄養バランスもよく、栄養価が高い果物です。たんぱく質やビタミン類、ミネラルがバランスよく含まれていて、特にビタミンB1が多く含まれています。栗は種子ですのでナッツ系ですがデンプンが多く脂質が少なくヘルシーです。また、ビタミンCが豊富で、ジャガイモと同じようにでんぷん質に包まれており加熱しても壊れにくいのが特徴です。

全国の栗の生産量は、茨城県や熊本県、愛媛県でこの3つの県で全国の約半分を生産しています。特に「丹波栗」は大変有名で京都丹波地方で生産されるこの栗は、通常の栗より粒が大きくブドウ糖、ショ糖を多く含みます。

栗は、初夏に花が咲き秋に実ります。品種にもよりますが、8月中旬頃から収穫が始まり、おおむね9月から10月が旬と言えます。

保存方法

栗に含まれているデンプンはサツマイモなどと似ていて、収穫してすぐに食べるよりも収穫後3〜4日でデンプンが糖になり甘味が感じられるようになります。 ただ常温では乾燥や虫食いの心配があるためポリ袋に入れ、冷蔵庫やチルドに入れておくようにします。 すぐに使う場合は、生のままの栗は乾燥しやすいため、むき出しのままにしておくと乾燥から実が痩せて小さくなってしまいます。 なので使うまではポリ袋に入れ冷蔵庫で保存するようにしましょう。 大量にある場合は、大きな鍋に水を張り、栗を浸して、乾燥防止や虫の駆除を行います。 冷凍保存する場合は、皮つきのままだとかさばるのと作業は一度で使う際には小出しですぐに使えるので、一度茹でた鬼皮と渋皮をむいたむき栗の状態にして保存袋に入れて冷凍することができます。 茹でた栗の冷凍保存は密封容器などに入れて保存ができますが、傷みやすいので2〜3日で食べ切るようにしましょう。

食べごろの選び方

栗を選ぶ際は、表面の硬い鬼皮に張りがあり、つやつやした光沢がある物を選びます。また、両側を挟まれた平たい粒の物よりふっくらした丸みがある物を選びましょう。 小さく空いた丸い穴は虫が中に入っている場合があり、また傷がある物や黒ずんでいるものは避けましょう。 そして、手に持った時に重みをしっかり感じるものを選びましょう。 収穫後時間がたっているものは実が痩せて軽くなっているので、そういったものはやめましょう。 旬としてはおよそ9月から10月といえます。

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