アセロラ (あせろら)
スポンサーリンク
"Malpighia glabra". Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.
アセロラ に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
アセロラとは
アセロラは、キントラノキ科の果実で、果実の形からバルバドスサクラの別名があるが、バラ科のサクラとは関係していないようです。
果実は種類によって、酸味が強い酸味種と甘みが強い甘味種に分けられ、日本では最初に沖縄に導入され、今でも沖縄での生産が多いようです。
旬の時期
アセロラの旬の時期は、5月から8月となっています。
アセロラの栄養成分
アセロラにはビタミンCが豊富に含まれており、その含有量に打ち勝つ果物や食べ物は他にはないと言われています。
アセロラの効能
アセロラに豊富に含まれるビタミンCには、シミやそばかすなどの色素沈着を防止するといった美肌効果や、免疫力を高めて風邪などの感染症を防ぐ効果、ストレスへの抵抗力を増したり、生活習慣病の予防、アルコールやニコチンの作用の緩和、発がん予防、鉄の吸収を助け貧血を予防したり、疲労回復にも効果があるといわれています。
豊富に含まれているビタミンCがこれほどのさまざまな効能を示してくれるようです。これらの効果はいずれもビタミンCが示しています。
ビタミンCの他に豊富に含まれているものもなく、ビタミンCが主という果物です。
アセロラの形や色の特徴
アセロラは、鮮やかな赤色の果皮で、サクランボに類似しています。
代表的なレシピ
アセロラは、清涼飲料水やジャム、ゼリーに加工して用いられ、アセロラジュースはスーパーなどでも売られている今では身近な飲み物となっています。
ゼリーやジャムはなかなか馴染みがないですが、酸味があってトーストとの相性も良さそうです。
アセロラはさっぱりしているため、ゼリーのようなひんやりしたデザートなどとの相性も良く、レシピも多いようです。
カクテルとして飲んだり、ほかの果物と合わせてジュースやスムージーにして摂取する人も多いようです。
アセロラは、ビタミンCが失われやすい喫煙者や、ストレスが多い人、運動量の多い人は最も食べた方がいい果物なようです。
家庭における保存方法
生のアセロラは冷蔵保存で2〜3日で傷み始めてくるので、すぐに食べれない場合にはよく水洗いしてすぐに冷凍して保存するようにしましょう。
冷凍することで沖縄産のものは1か月近くの賞味期限になります。
アセロラはジュースにしたりすることも出来るので、食べきれない場合は飲み物として活用するのもいいでしょう。
傷んでいるものを食べても仕方ないので、保存をしっかりするようにするといいでしょう。
店における食べ頃
果皮が濃い鮮やかな赤色で、張りもあり、傷のないものを選びましょう。
生食の場合は追熟すると酸味が抜けてしまうため、食べる直前に冷やすことがポイントです。
アセロラには甘味種と酸味種があり、甘味種は酸味が穏やかなので生食に適しています。
酸味種はジュースにも用いられることが多く、アセロラドリンクで有名な株式会社でも酸味種をブレンドしているようです。
旬は5〜8月の少し暑くなり出す頃になっていて、アセロラは沖縄が主な生産地となっています。
スポンサーリンク
その他果物・フルーツ一覧
杏 / 無花果 / 苺 / 伊予柑 / 梅 / 柿 / キウイ / 葡萄 / 金柑 / 栗 / グレープフルーツ / さくらんぼ / 石榴 / ザボン / 西瓜 / すだち / 李 / 梨 / ネーブルオレンジ / 夏みかん / 枇杷 / パイナップル / 八朔 / バナナ / プルーン / みかん / バレンシアオレンジ / メロン / 桃 / 柚子 / アセロラ / 檸檬 / 西洋梨