アキヒメ(あきひめ)
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アキヒメに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
章姫とは
久能早生に女峰を交配し生まれたものから、選抜を繰り返し育成された品種です。もともと名前は作った人の名前で「章弘」だったが「章姫」へと変わっていったようです。
章姫が手ごろな値段になるのは出盛りの1月から2月で、美味しい果物の少ない春先に、貴重なビタミンが補給できる果物となっています。
旬の時期
旬の時期は寒い冬の時期の1月から春先の4月となっています。
章姫の栄養成分
章姫は約90%が水分で、その他糖質、タンパク質、食物繊維やアスコルビン酸というビタミンCも豊富に含まれています。キシリトールやポリフェノールであるアントシアニンという抗酸化物質も含まれています。
章姫の効能
ビタミンCが豊富に含まれているため、美容に効果的で、シミやそばかすの予防にもつながります。ビタミンCが足りないことから起こる、歯茎から血が出るような場合にも効果的で、歯茎を丈夫にするといった効能があります。ビタミンCは風邪の予防にもよく、肌のメラニン色素が増加するのを抑える働きもあります。
抗酸化物質も含まれていることから抗酸化作用もあります。
章姫の形や色の特徴
章姫の果実はやや大きく、細長い円錐形になっていて、果肉は表面に近い部分が薄いピンクで果心は白いことが特徴です。大きくても中心に空洞は出来にくく、果肉は柔らかくジューシーで酸味が少なく甘くなっています。表皮が柔らかく傷みやすいので、保存の際に注意が必要です。
代表的なレシピ
甘みも強く、形も比較的整っていることからクリスマスケーキのトッピングとして最適といわれ、用いられることが多いようです。冬の時期のスイーツに用いられることが多く、家庭でのお菓子作りの主役として用いられたり、生食で食べても美味しいことから、食後のデザートとして食卓に並ぶことも多いようです。
また、いちご数個をしぼり、コップ一杯の牛乳で溶くと肌の汚れや脂を落とす乳液として使うこともできます。ただし、これは脂性の肌の人向けで普通の肌の人には強すぎるようです。
家庭における保存方法
生のまま食べる場合には冷蔵庫で冷やし、早めに食べることをお勧めします。
いちごミルクやソースとして使う場合には、冷凍保存も可能で、いちごに対して5〜10%の量の砂糖をまぶし、なじんでから冷凍すると解凍したときに美味しく頂くことができます。
購入した際にすでに柔らかくなっているものもあるので、そういったものはできるだけ早く食べた方がいいでしょう。
家での保存は一般的には生で食べる人が多いので、冷凍保存する人は少なくなっています。
店における食べ頃
十分にヘタ近くまで色づいていてムラがないこと、表面にツヤがあり、産毛のようなものが残っているものを選びます。
摘みたてのいちごのヘタは緑が鮮やかでピンと先が立っているものがほとんどです。
鮮度が落ちるとともにヘタがしなび、どんどん干からびていきます。
パックに詰めて売られているものは上が綺麗なもので、下にはそんなに気の遣われていないものが多く、下のものがあたって柔らかい場合があるので、下もしっかり確認するようにしましょう。
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その他果物・フルーツ一覧
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