アマオウ(あまおう)
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アマオウに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
あまおうとは
全国で親しまれていた「とよなか」に代わるいちごとして日本一を目指して作られたようです。
6年かけて研究開発され、福岡だけでしか生産されない希少ないちごとされています。あまおうの名前の由来は、「あかい、まるい、おおきい、うまい」から頭文字をとって名付けられました。
旬の時期
旬の時期は1月から4月ですが、12月から5月にかけで店頭で出回ります。
あまおうの栄養成分
あまおうにはビタミンCが豊富に含まれていて、いちごの赤い色素成分であるポリフェノールの一種のアントシアニンも含まれています。
あまおうの効能
色素成分であるアントシアニンが、眼精疲労回復や視力回復、活性酸素を減らしがん予防になるとされ、豊富に含まれるビタミンCは、風邪予防、疲労回復、肌荒れに効果的といわれています。
肌荒れを防ぎ、美肌を保つ効果や、風邪のときに食べるフルーツとしても用いられています。
あまおうの形や色の特徴
あまおうは、果実が大きく、形が整っていて、赤くつやが良く、糖度が高いことで知られています。しかし、欠点としては中心に空洞ができやすくなっています。丸のまま飾るといいですが、半切りや4つに切ると空洞が目立ちます。
代表的なレシピ
洗いすぎたり、熱を加えすぎると含まれているビタミンCが逃げてしまうため、生食でいただくことが一番いいのですが、ケーキやジャム、タルト、スムージーとしても使われることがあります。
ジャムにするといちごの色素が多く出るので真っ赤できれいな色のジャムが作れます。いちご大福やババロア、ロールケーキなど洋菓子にも和菓子にも相性が良いです。
いちごを使ったデザートが流通しているので、そのいちごの一つとしてあまおうも使われています。
酸味が少なく甘いので、デザートで活きてきます。ケーキのトッピングにすると生クリームとマッチして尚甘さが広がります。甘党の人にはたまらないデザートのレシピが広がっています。
家庭における保存方法
あまおうは冷蔵庫の野菜室で保管するようにしましょう。
あまおうの果肉は硬めで比較的日持ちはいいとされていますが、できるだけその日のうちに食べきれるようにしましょう。
また、食べきれない場合や、いちごミルクやソースのように加工して使う場合には冷凍保存も可能です。
その場合は、砂糖をいちごの5〜10%をまぶして冷凍すると解凍後に美味しく頂くことができます。
店における食べ頃
ヘタの近くまで色づいていてムラがなく、表面につやがあり、産毛のようなものは残っているものを選びます。
摘みたてのものはヘタは緑色で鮮やかでピンと先が立っています。鮮度が落ちるとともにヘタがしなびるので、どんどん干からびていきます。
パック詰めで売られているものは下の段まで気が配られていない場合が多く、当たっていることから柔らかくなっている場合があるので、しっかり確認するようにするといいでしょう。
ヘタにも色合いにもチェックが必要ということです。
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その他果物・フルーツ一覧
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