ゴレンシ(ごれんし)

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"Averrhoa carambola ARS k5735-7". Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

ゴレンシに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

五歛子の呼び名由来についてご存知ですか?

スターフルーツは熱帯アジアが原産とされるカタバミ科ゴレンシ属の木になる果実で、和名では「五歛子(ごれんし)」と呼ばれるものです。

東南アジアをはじめ、熱帯から亜熱帯の世界各地で栽培され、日本でも沖縄や宮崎県で栽培出荷されています。

スターフルーツという名前は、果実の断面が星型になっていることからきています。

また沖縄県では、スターフルーツの優良品種を「美(ちゅ)ら星」と命名し、商標登録しています。
従来品種に比べて長卵形の整った果形で、糖度が10%程度と高く甘酸っぱくて食味が良いそうです。

スターフルーツの旬の時期

スターフルーツの旬の時期は10月から2月で、秋から冬にかけてです。
スターフルーツの収穫期は地域差もありますが、通常年2回ピークがあり、沖縄では9月から11月と1月から3月となっています。

もちろん、それ以外の時期でも輸入物が出回っています。

スターフルーツの栄養成分

ビタミンCとカリウムが多く含まれており、ビタミンCは100g中に12mg含まれています。
この量は野菜で言えば大根、果物で言えばさくらんぼやシークワーサーと同じくらいです。

ビタミンC、カリウム以外にはエネルギー、水分、たんぱく質、脂質、炭水化物、灰分、食物繊維、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄が含まれています。

スターフルーツの効能

果物の中では食物繊維が多いほうに分類されます。
スターフルーツには、食物繊維ペクチンが含まれているため、体内に溜まった老廃物を取り除き、おなかの状態を整えてくれます。

スターフルーツに含まれる栄養素の中で、最も多いものがカリウムで、カリウムは血液の循環を良くしてくれるので高血圧の予防効果が期待できます。

スターフルーツの形や色の特徴

熟しているものは黄色で横断面が星型、熟していないものは同じ形で黄緑色です。

スターフルーツの代表的なレシピ

代表的なレシピはスターフルーツサラダで、ほかにスターフルーツジャム、南国フルーツのタルト、スターフルーツを使ったココナッツムースなどがあります。

家における保存方法

スターフルーツは追熟する果物です。全体に黄緑が強いものは未熟は実で、ほとんど甘みはなく酸味が強く出ます。黄色が強くなると熟し、酸味が落ち着いてほんのり甘みが出てきます。

追熟させる場合は20度前後の室内に置いておきましょう。食べ頃となったものは乾燥しないようナイロン袋などに入れ、冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。

未熟な黄緑の実はサラダやピクルスなど料理用に、果実として生食するのであれば熟した黄色の実を選びましょう。

店における食べ頃

原産は熱帯アジアで、現在も東南アジアのほぼ全域で生産されています。日本では現在沖縄県や宮崎県などで栽培が行われており、特に沖縄県では優良品種まで開発されています。

収穫時期は地域差もありますが、通常年に2回ピークが来ます。沖縄県では9〜11月と1〜3月の2回となっています。それ以外の時期でも、輸入品が多く出回っています。

表面に艶があり、触った時に張りがあるものを選びましょう。十分に熟すと少ししなびた感じが出てきますが、鮮度が落ちた場合も同様にしなびてきますので買う時点では避けた方が無難でしょう。

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