グアバ(ぐあば)

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"ARS HPSI41". Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

グアバに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

グアバの栄養と効用

蕃石榴とは

蕃石榴とはフトモモ科に属する熱帯性の低木または約100種の植物の総称をいいます。蕃石榴の原産地である熱帯アメリカでは、紀元前から先住民族に食されていたようです。

16世紀から17世紀に東南アジアに伝わり、現在は主に東南アジア、ハワイ、地中海沿岸で栽培されていて、日本で栽培されはじめたのは大正時代初期といわれていますが、生産量は多くありません。

旬の時期

蕃石榴の旬の時期は、8月から10月となっています。

蕃石榴の栄養成分

蕃石榴の栄養成分には、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高める働きを持つ抗酸化ビタミンです。

コラーゲンの合成に働いて骨を丈夫にしたり、肌にハリを持たせる効果があります。シミ予防などの美肌効果や抗ストレス効果をはじめ、多様な生理作用をもちます。

蕃石榴の効能

蕃石榴の効能として、抗酸化作用が挙げられています。抗酸化作用があるとされる「βカロテン」は、色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。

体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。人体の粘膜や皮膚、免疫機能を平常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分としても知られています。

蕃石榴の形や色の特徴

蕃石榴の果実は食用とされ、形は球が洋梨型で、直径3cmから10cmほどになります。

皮は薄くてきめが細かく、色な薄い緑色から黄色、成熟期には品種によってはピンクや赤になります。

強い特徴的な香りをもち、白か橙色の果肉の中には小さくて固いたくさんの種子があります。

代表的なレシピ

蕃石榴の代表的なレシピとして、グアバジャムがあります。蕃石榴を洗い。ヘタを軽くきりすて4つくらいにきります。

鍋に蕃石榴がかぶるくらいの水をいれて弱火から中火でことこと煮ます。しばらく煮てしっかり水に香りがでたら、水分と蕃石榴をネットでわけます。

水分だけ残し、水の分量を軽量カップではかり、同じ量の砂糖を入れて煮ます。しばらく煮たあとにレモンを絞っていれればできあがりです。

家庭における保存方法

グアバは日本では珍しいフルーツとされており主な保存方法はグアバの種類等にもよりますが、果皮が青くてさわって硬いものは常温で暫く保存ができ、また香りが強く触ったときに弾力を感じられるようになったら食べ頃になります。

また、熱したりした場合は、新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室で2、3日寝かせたりするのが一般的でまた、常温で保存する場合は3日程ねかせ、熟させる必要があるため保存の仕方や方法また、種類などによって異なってきます。

店における食べ頃

日本では沖縄以外見かけることはあまりなく殆ど輸入品になり主に並べられる時期は8月から10月にかけてが店頭などに並べられる事が多く、その時期になると色んな種類が並べられ、またグアバ茶といったお茶や加工食品なども売られたりします。
グアバ茶ですと国内中に売られていたりします。

グアバは皮に弾力があり、持った時に重みがあったり芳香があって全滝的に丸みをおびているものを選ぶのがポイントです。また、皮などに傷があったり痛んでいたりするのは当然避けた方がいいです。

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