コウギョク(こうぎょく)
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コウギョクに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
紅玉とは
紅玉とはアメリカ原産のリンゴで、日本には明治時代の初めに入ってきました。大きさは200g程度と小玉で、名前のとおり真っ赤になるリンゴです。
かつては一世を風靡し、大量に出回っていた時代がありましたが、新品種が続々と登場するに従い、一時はなかなか手に入らないくらいにまで減っていました。
しかし製菓用には紅玉が酸味や果肉の質などが向いているということで復活してきています。
旬の時期
紅玉の旬の時期は、10月から3月となっています。
紅玉の栄養成分
紅玉の栄養成分には炭水化物が含まれています。炭水化物には1グラムにつき4キロカロリーのエネルギーがあります。
通常、炭水化物は多糖類であるデンプンで多く含んでいます。炭水化物はもっとも多く必要とされている栄養素で、日本の食生活指針で炭水化物が多く含まれる食品が主食とされています。
また炭水化物は生物に必要不可欠な物資であり、骨格形成、貯蔵、代謝などに広く用いられます。
紅玉の効能
紅玉の効能には、新陳代謝の促進が挙げられています。紅玉にはリンゴ酸、クエン酸などの有機酸が多く含まれており、乳酸を減らすとともに、体の新陳代謝を活性化し、疲れを取り除いてくれます。
新陳代謝の促進につなげると、皮下の血管を広げてくれるので血行を促進し、冷え性や筋肉痛、健康増進にも大きくつながってきます。
紅玉の形や色の特徴
紅玉の形は普通のリンゴに比べ、やや小玉となっています。色はきれいな赤色で、リンゴの品種が分からない人でも紅玉の畑だけは一見してすぐにわかるといわれています。
酸味がしっかりとしていて、香りもいきいきとしています。また煮込んでも煮崩れしたにく肉質をしています。
代表的なレシピ
紅玉の代表的なレシピに、紅玉でリンゴジャムがあります。紅玉の皮をむき、お好みの大きさにカットします。
大きな鍋に紅玉と砂糖を3回くらいにわけて交互にいれ、レモン汁をかけます。中火にかけ、30分ほど煮込みます。煮沸消毒した瓶に取り分ければリンゴジャムのできあがりです。
家庭における保存方法
紅玉は林檎の仲間で保存性がとても高い果物とされているため、常温でも十分保存は可能です。その場合、暖房を避けて新聞紙または段ボールなどに入れておいておくと、約1ケ月ぐらいは保存がききます。
もし暖房が入っている場合は冷蔵庫に入れて置くのが一番で冷凍保存したい場合は生のままでは不可能なため、火を通したり熱を通してから保存すると長持ちします。
カットして保存したい場合は乾燥しないように塩水につけたまま保存するととてもよく変色も起こりません。
店における食べ頃
林檎は種類や品質によって異なり紅玉は主に9月から10月半ばが旬の時期とされておりこの時期には店頭に並べられる事が多く、ほとんど輸入になりますが、選ぶポイントはお尻のほうまで綺麗な赤色がついていて、皮にツヤがありまた全体的な色が濃いのを選んで持った時にずっしりしていたり、やや中ぶりな物を選ぶと新鮮で美味しい紅玉で逆に色が緑かかっていて、お尻の所が色づいてなかったり、上だけが赤く下の方は赤くないのは完全に熟していない事になるため、酸味が強い場合があり美味しくない可能性があります。
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