カボス(かぼす)

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"Kabosu". Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

カボスに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

香母酢とは

香母酢は、ミカン科の柑橘類で、柚子の近縁種で枝には鋭い刺があります。

旬の時期

旬の時期は、8月から10月の暑い時期となっています。

香母酢の栄養成分

香母酢には、クエン酸、カリウム、豊富に含まれるビタミンC、香り成分であるビネン・リモネンが多く含まれています。

香母酢の効能

クエン酸の効能として、新陳代謝を促して活発にしたり、整腸作用、血液がドロドロだったものをサラサラにするといった玉ねぎと同じ効果があります。そして疲労回復にも効果的です。

ビタミンCの効能としては、アミノ酸の生合成、脂肪酸をミトコンドリアに運ぶためのL-カルニチンを生成、結合組織でのコラーゲン生成、骨代謝などに働きます。

その他、美肌効果も見られるため、シミやそばかすを予防します。

逆にビタミンCが欠乏すると、壊血病や貧血につながってしまいます。

その他にもエネルギーを生成したり、筋肉痛予防、高血圧予防、リラックス効果、老化や病気から守る効果、消化促進などがあり、多くの効能が見られています。

香母酢の形や色の特徴

果実は緑色のうちに収穫し、熟すと黄色くなります。
果肉は黄白色で、多汁で酸味が強いことが特徴です。
ゆずに見た目は類似しています。

代表的なレシピ

香母酢は、カボスポン酢などの調味料として使われたり、ジュース、清涼飲料水といった飲み物、氷菓やスナック菓子、和菓子、洋菓子といったお菓子に用いられたり、酒類とされたり、砂糖漬けにしたりとさまざまな使い方があります。

酸味を生かして甘酸っぱいジャムにしてもおいしくいただけるでしょう。

夏の時期には、甘いジャムやデザートよりも少し酸味がきいているようなデザートに注目が集まります。

他の野菜と味噌炒めにして扱うこともあるようで、家庭それぞれでいろいろなバリエーションが見られます。

お菓子やジュース、料理さまざまな使い方をすることで味わいもそれぞれ変わってくるのでおもしろいでしょう。

家庭における保存方法

青果のままの場合、上手な保存の仕方をすれば1ヶ月間ほどの保存可能になってきます。

乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて密閉し、冷蔵庫で保存するといつまでも新鮮でおいしく頂くことができます。

搾って果汁で冷凍する場合は、固まった物をプラスチック製の密閉容器に入れ直して冷凍すればおよそ1年ほどもたせることができます。

カボスは保存の仕方によって長期保存に適した柑橘系果物といえます。

カボスは料理の風味づけやデザートなどいろいろな面で使える便利な果物です。

店における食べ頃

果皮にツヤとハリがあり、同じ大きさなら重みを感じる方を選びます。

果皮の色は果皮全体が色づいているもの、また果皮に黒ずみがないかチェックします。

だいたいは熟すと果皮の色に変化が見られるようになっています。

かぼすは少し早mwの緑色の方が風味が強いのでそちらを選ぶようにしましょう。

旬としては夏から秋にかけて収穫され、初夏から7月頃までハウス物が出始め、6月から10月にかけてが露地物の旬となります。

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