マーコット(まーこっと)

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マーコットに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

マーコットとは

マーコットは、アメリカで生まれたみかん類とオレンジ類の交雑種で、タンゴールの一種と言われています。マーコットという名前は、苗木商のマーコット・スミスから来ています。

マーコットは主に、アメリカやブラジルで栽培されており、日本国内にも輸入されています。日本で露地栽培するには少々気温が低いため、生産は少ないですが、佐賀や長崎、和歌山などでハウスで作られています。また、暖かい沖縄では露地栽培もされています。秋にはオーストラリアからの輸入物も出回ります。

旬の時期

マーコットは、沖縄から1月下旬頃から入り始め、4月まで出回ります。旬の時期は主に2月下旬から4月上旬となっています。

マーコットの栄養成分

マーコットは、ビタミンCを豊富に含んでおり、シネフィリンやクエン酸も含んでいます。また、ジョウノウにはペクチンが多く含まれております。さらに、βクリプトキサンチンも含まれています。

マーコットの効能

豊富に含まれるビタミンCやシネフィリンが風邪予防に大きな効果があります。

クエン酸は、体内の酸性物質を減少させる抗酸化作用や疲労回復と血をきれいにする働きがあります。

ジョウノウに含まれているペクチンは、整腸作用があり、便秘や腹痛の時に効果があります。

βクリプトキサンチンは、ガンの予防にもなります。

マーコットの形や色の特徴

マーコットの大きさは、1個平均100〜150gで、温州ミカンぐらいの大きさです。果皮は赤みの強い黄橙色で、厚さは薄いがやや固くて少し剥きにくいです。そのため、マーコットを剥く時は、ヘタの方から剥いた方が綺麗に剥けます。表面はなめらかしており、種がやや多いが果汁は多く、甘味が強く濃厚で食味の良い品種であります。

代表的なレシピ

マーコットは種が多く果汁は多いので、絞ってジュースにすると良いです。そのジュースを使って、マーコットのおしゃれゼリーやマーコットのサワードリンク、シャーベットなども作れます。

家における保存方法

風通しのよい冷暗所で保存します。日持ちの目安は5日〜1週間ですが鮮度の良いうちに食べるといいです。ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると日持ちが少しよくなります。

マーコットの皮は薄くて手でむくことができますが実とくっついていてむきにくいことがあります。むくのが面倒な場合はオレンジのようにカットして食べると楽です。

マーコットは加工すると風味が変わるといわれるので生食がおすすめです。味は濃厚でしっかりしているのでケーキやタルトなどにのせてもいいです。種が多く果汁も多いので絞ってジュースにするのもいいです。そのジュースを使ってゼリーやシャーベットを作るのもいいです。

店における食べ頃

日本では生産数は少ないですが佐賀や長崎、和歌山などでハウスで作られています。また沖縄では露地栽培もされています。

オーストラリア産は9月〜11月頃です。カリフォルニア産の種なしダブルマーコットは1月〜4月頃に流通します。国産は沖縄から1月下旬頃から入り始め4月まで出回ります。旬の時期は主に2月下旬〜4月上旬となっています。

果皮の黄橙色が鮮やかで外観にはりとつやがあり重みが感じられるものを選ぶといいです。傷があるものや皮がしなびているものは避けてください。

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