サイジョウガキ(さいじょうがき)
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サイジョウガキに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
西条柿とは
西条柿は渋柿の一種で、800年も昔からあったとされています。
原産は、広島県の西条(現東広島市)で、その地名が名前となっています。
この西条柿は、昔は干し柿として食べられており、昭和になってから渋抜きをして生で食べるようになりました。
主産地は島根県で、次いで岡山県、鳥取県となっています。主に中国地方中心に作られています。
中国・四国地方以外のお店では、めったに目にする事も口にする事もできないとても珍しい柿です。
西条柿の栽培は、収穫の時が一番難しく、果実の色で熟れたかどうか判断するのですが、微妙な色で判断しなければならないため、見極めがとても難しいのです。
旬の時期
西条柿は、5月下旬から6月上旬くらいに花を咲かせ、10月上旬頃より収穫が始まり11月中頃まで収穫されます。食べ頃の旬の時期は10月中旬から11月上旬頃までとなっています。
西条柿の栄養成分
西条柿にはビタミンCが豊富に含まれており、アミノ酸、カロチンなども含まれています。
西条柿の効能
豊富に含まれてるビタミンCやカロチンが、発ガンをおさえる効果があります。また、ビタミンCが、疲労回復、風邪の予防、老化防止にも効果があります。さらに、血液中のアルコール分を外へ排出する働きや副腎機能低下を防止する働きがあったり、二日酔いに効果的であります。
タンニンという栄養素が、血管を強くして血圧を下げる効果があります。
その他、カリウムが、高血圧や長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きがあります。
西条柿の形や色の特徴
渋抜きされた西条柿は、柿の中でもとびっきりの甘さで、その肉質はとても上品で緻密で、硬すぎず、柔らかすぎず絶妙の食感が味わえます。
形はずんぐりとしたロケット型で、縦に4つの溝があるのも特徴です。
代表的なレシピ
西条柿は渋柿なので、渋抜きをして干し柿として食べたり、ゼリーや白和えなどにして食べたりする事も出来ます。
家庭における保存方法
西条柿は柿の仲間になり主な保存方法は、柿独特な食感を残す場合はヘタにポイントがあり塗れたティッシュ又はキッチンペーパーなどに水をつけてヘタの大きさを合わせてから包んでそれを下にした状態で、袋等に入れて冷蔵庫で保存します。
3週間ぐらいこのシャキシャキとした食感が残ります。
また、すぐに食べきれない場合は冷凍庫で保存すると多少長持ちします。柿をそのまま冷凍庫に入れたり、皮をむいて食べやすいようにカットしてから保存するのも可能です。
最も長持ちさせるのは天日干しにするとかなり日持ちされ食べる時にはふやかしたりして食べたりします。
店における食べ頃
西条柿は10月の頭から11月の頭までが旬の時期になり、あまり日持ちがされない柿になるため早めに食べなければなりません、皮のむき方は側面に深い溝が入っているため溝に沿って切れ目を入れてから4等分に櫛切りにしてから一つずつ皮をむいていきます。
四條柿を選ぶ際はヘタが果実に張り付き隙間がなくヘタの色に緑が残っていて皮にツヤがあり色が全体的についていて、手に持った時にずっしりと重く柔らかすぎないものを選ぶのがコツになり生のまま食べるのが最も美味しく頂けます。
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