センシュウ(せんしゅう)
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センシュウに含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
千秋の呼び名由来についてご存知ですか?
千秋の名前の由来は、当時の秋田県知事が秋田県千秋公園にちなんで命名しました。
千秋はりんごの一種で交配種です。
千秋は秋田県果樹試験場において1966年(昭和41年)に「東光」に「ふじ」を交配し生まれた実生を育成し、「レッドゴールド」に高接し結実したものから選抜された品種で、1978年に品種登録が出願され、1980年3月に登録されました。
果肉は緻密で、皮が薄いので皮ごとまるかじりするとパリッとしていて歯ざわりがいいです。果汁も多く甘味酸味共に強いので、全体に濃くバランスが取れた美味しいりんごです。
千秋の旬の時期
千秋の旬の時期は10月から11月で、秋の間が旬です。
千秋の収穫時期と旬は、成熟期は育成地の秋田県で9月下旬ごろとなり、9月20日ごろから収穫が始まる早生種ですが、収穫後の日持ちはいいほうです。
千秋の栄養成分
・有機酸
クエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含みます。
・カリウム
・ペクチン
・皮に含まれるポリフェノール
・カロテン
・ビタミンE
・ビタミンB1,B2
・ナイアシン
・ビタミンB6
・葉酸
・パントテン酸
・ビタミンC
ほかにもエネルギー、脂質、たんぱく質、炭水化物、食物繊維など。
千秋の効能
クエン酸、リンゴ酸から得る胃腸の働きをよくする効果、殺菌作用、乳酸を減らして疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止効果のほかにカリウムによる体内の塩分排出効果があります。
高血圧にも効きます。
ペクチンは整腸作用を施しコレストロールを排出する作用や便秘を防いで大腸がんを予防する効果があります。
皮に含まれるポリフェノールは強い抗酸化力を持ち、活性酸素を除去するはたらきがあります。
千秋の色と形の特徴
形はやや小ぶりで、色は赤色です。
千秋の代表的なレシピ
千秋の代表的なレシピは太秋柿の生ハム巻きです。
家における保存方法
リンゴは保存性が高いので、寒い季節は暖房を切った場所に箱のままか、新聞紙などに包んで置いておくと一ヶ月は保存が効きます。暖かくなったり、暖房を入れる場合は乾燥防止にビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫で保管します。一般の家庭用冷蔵庫ではそれほど日持ちしないので、早めに食べるようにしましょう。
リンゴから出るエチレンガスは、果物を熟させる働きを持っています。青いバナナなどの側に置いておくと、追熟が進んで早く食べることが出来ます。しかし傷むのも早いので注意しましょう。
店における食べ頃
成熟期は育成地の秋田県で9月下旬となり、9月20日頃から収穫が始まる早生種となります。収穫後の日持ちは良い方になります。
やや小玉ですが、全体は綺麗な鮮紅色に色付きます。果肉は緻密で皮が薄いので、丸ごと丸齧りすると良いでしょう。パリッとした気持ちの良い歯ざわりと豊富な果汁が特徴で、甘味酸味共に強い全体にバランスが取れた美味しいリンゴです。
秋田県試験場で交配され、現在は青森県を中心に東北地方や信州で栽培が行われています。
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その他果物・フルーツ一覧
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