トチオトメ (とちおとめ)
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トチオトメ に含まれる主要栄養素
栄養素名 | カリウム | カルシウム | マグネシウム | 銅 | 鉄 | 食物繊維 | ビタミンC |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (mg) | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) |
栄養素名 | ビタミンA | カロテン | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | 葉酸 | ビタミンE |
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100g含量 | - | - | - | - | - | - | - |
単位 | (mg) | (μg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) | (mg) |
とちおとめの呼び名由来についてご存知ですか?
とちおとめの名前の由来は、「栃木のおとめ」からきています。
とちおとめは栃木県で誕生し、1996年11月21日に品種登録されました。
主に関東地方で消費されており、関西ではあまおうの方が多く消費されています。
とちおとめの前は女蜂中心でつくられていましたが、2013年時点では栃木県内のいちごの9割以上が「とちおとめ」となっているそうです。
とちおとめの旬の時期
とちおとめの旬の時期は冬から春で、1月から4月の間です。
とちおとめの収穫の時期は12月から4月の間に行われます。
収穫後間もないとちおとめは、甘く強い香りが立っています。
とちおとめの栄養成分(100gあたり)
エネルギー、水分、たんぱく質、脂質、炭水化物、灰分、食物繊維
カロテン、葉酸、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、カルシウムなど。
とちおとめをはじめ苺には多くのビタミンCが含まれており、風邪や疲労回復、肌荒れに効果をもたらします。
苺の赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。
とちおとめの効能
苺に含まれるアントシアニンによる風邪予防の効果と眼精疲労を回復させる効果があります。
苺に含まれるビタミンCによる効果は疲労回復、肌荒れ、粘膜の強化、高血圧予防、ストレス解消、がんを予防する効果があります。
とちおとめの色、形の特徴
色は赤で形は円錐形です。
物によってはばらつきがありますが、比較的甘味酸味のバランスがよく、果肉も締りがある割りに果汁は十分にあります。
とちおとめの代表的なレシピ
とちおとめの代表的なレシピは「とちおとめパフェ」です。
ダノンビオ、苺、シリアルを使って作ることができます。
家における保存方法
乾燥を防ぐためにラップで包んだりポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。水洗いをすると果皮が弱くなってしまうので、食べる直前に洗うようにしましょう。水洗いをする際は、水っぽくなることとビタミンの流出を防止するため、ヘタ付きで洗うようにしましょう。
イチゴは日持ちしない果物なので、なるべく購入した当日に食べきるようにしましょう。とちおとめは他のイチゴに比べて果肉が比較的固めですが、日持ち期間は他の品種と大差ありません。遅くとも2〜3日中に食べてしまいましょう。
またとちおとめは鮮度を保つため、ツル付きのままで販売されているものもあるそうです。
店における食べ頃
11月頃から出荷が始まり、翌年6月頃まで出回っています。最も多く出回るものは栃木県産で、次いで茨城県産や愛知県産のものが出荷されています。
鮮やかな赤色が特徴のとちおとめですから、着色の割合が少ないものは避けましょう。果実が大きくて円錐形のものが美味しいイチゴです。しかし自宅で食べるのみの場合は、形や大きさは無理に拘る必要はないでしょう。
甘さと適度な酸味、フルーティな香りを持つとちおとめは、そのまま食べるのが最も美味しい食べ方でしょう。
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その他果物・フルーツ一覧
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